中継銀行
一般的に海外へ送金するときは中継銀行を通しての送金が行われます。中継銀行を通して送金を行うのは、送金先の外国の中央銀行に預金口座がない場合です。
ウォレットで一般的に使われる用語をまとめた用語集
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一般的に海外へ送金するときは中継銀行を通しての送金が行われます。中継銀行を通して送金を行うのは、送金先の外国の中央銀行に預金口座がない場合です。
同国内の銀行間で送金を行う場合、通常はその国の中央銀行にある口座の残高だけを書き換えて、実際の現金の輸送はしないようにしています。
送金の手続きをした後でその内容をキャンセルすることを金融機関用語で組戻しと呼びます。
SWIFTコードとは、SWIFT(国際銀行間金融通信協会)が定めた金融機関識別コードのことで、送金側の銀行が受取側の銀行を特定するために使用されます。別名「SWIFTアドレス」「BICコード」とも呼ばれています。
IBANコードとは銀行口座の所在国、支店、口座番号を特定するための国際的な統一規格のコードのことです。IBANは「International Bank Account Number」の略で、日本語では「国際銀行口座番号」とも呼ばれます。
「CLABE Account Number」と呼ばれ、メキシコの金融機関の各銀行口座に割り当てられます。銀行コード(3桁)+市外局番(3桁)+口座番号(11桁)+チェックデジット(1桁)の合計18桁で構成されています。
BICコードとは、国際銀行間金融通信協会(SWIFT)が、世界の銀行を特定するために定めた金融機関識別コードです。SWIFTコードやSWIFTアドレスとも呼ばれ、8桁または11桁のアルファベットと数字で構成されています。
外貨預金などで金融機関が顧客から外貨を買い取るレートがTTB(Telegraphic Transfer Buying Rate)です。直訳すると「電信買相場」となります。
外貨の取り扱いなどで、銀行が顧客に提示する基準レートのことを仲値と呼びます。仲値はTTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)とも表記され、市場開場日の午前10時ごろにおけるインターバンク市場の水準を参考にして顧客に開示されます。
受取手数料は、海外で送金されたお金を受け取る際、銀行に支払う手数料を指します。手数料の支払い先は、受取手続きを行った銀行です。
海外に送金するとき、発生する手数料の1つが中継銀行手数料です。海外送金では複数の銀行を経由して振替が行われるため、中継銀行に支払う手数料がかかります。
外貨に替えず、円のまま海外へ送金する際にかかる手数料が円為替取扱手数料です。外貨に両替して送金する通常の海外送金では為替手数料を支払う必要がありますが、円建ての場合は両替しないので為替手数料はかかりません。
リフティングチャージとは海外送金手数料の一種で、同一の通貨建で外国為替取引を行う際にかかります。送金の場合には、資金を送金する外貨と同じ外貨建で支払う際にかかります。
持っている通貨を外貨に替える際にかかる手数料が為替手数料です。為替手数料は、両替を依頼した金融機関に支払います。支払う必要が発生するケースは、海外旅行のときや外貨建ての商品を購入するときなどです。
海外送金は、海外の銀行口座にお金を振り込む行為を指します。学校や企業といった団体をはじめ、家族や知人などの個人宛に送金が可能です。すでに海外にいる人に日本から送金を行う場合、受取人が海外で口座を持っている必要があります。
上限金利とは、法律で定められた貸出金利の上限のことです。上限金利について定めた法律として代表的なものは利息制限法と出資法になります。2010年6月に改正される前の出資法では上限金利が29.2%となっていました。
個人信用情報センターとは、消費者信用の円滑化などを図るため、個人の信用情報を記録・管理する機関のことです。個人の信用情報とは、本人の属性、クレジットカードやキャッシングの契約状況、借入・返済などの取引状況などです。
マネーロンダリングは資金洗浄とも呼ばれ、犯罪で得られた資金の出どころをわからなくさせるための行為です。架空・他人名義の金融機関口座などを使用して送金を繰り返したり、株・債権の購入や大口の寄付を行ったりします。
電子マネーとは、現金払いやクレジットカード払いの代わりに、電子マネー専用カードやおサイフケータイなどを使って支払を行うことができる電子のお金です。